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人にはいろんなタイプがある。

キレやすい人
温和な人
どちらでもない人

俺はどちらかというと自分の中で消化しようとしばらくがんばってみるけど
自分の中でどうしても消化できなければ後になってブチキレるタイプかな?
ま、たちわるいっちゃたちわるいね。その場で言えって感じやな。

あとの事も考えてしまうタイプなので
どっちかというと穏便にすませようとするかな?

初めて会った人でこの先 この人とは縁がないなと思った場合は
おもくそ吼える時もあるけどね。特に俺が客で店相手の場合とかね。

でも、今日めちゃくちゃ腹立たしい事がありました。

俺は音楽活動の他にもうひとつ仕事をしてるんやけど
そこに行くとき、幅の狭いトンネルがあるねんね。

前から二台軽自動車が来て これは余裕ですれ違ったんやけど
俺がトンネルの半分まで来たとき出口付近ですれ違えないと思ったのだろうか
待機してたトラックが見えたんよね。

「待っててくれてるんや」と俺は急いでトンネルを出てあげようと進んでったのね。

何を思ったのか、いきなりトラックが突っ込んできてさ。
幅的に「これはムリやろ」と思っても時すでに遅し。

案の定 横幅はすれ違えない。

もう、言わんこっちゃない。

当たるのは嫌やのでギリギリ端に寄ってみた。
でも通れない。

すると相手のトラックの運転席の窓をあけて俺に何かを言ってくる。

「ミラーたたんでもらえますか」

活字にすれば問題のない日本語に見えるが言い方が気に食わんかった。
冒頭に「すみません」の一言もなかったのも気に食わんかった。
が、ここはじっと堪えて相手の言うとおりミラーをたたんでやった。

ほんま当たるか当たらないかギリギリのラインでトラックが俺の後方に流れて行く。
当たらんかってよかった。

さて、行こうかと車を前に動かそうとすると
相手のトラックが黙って去ろうとしていると気がついた。

こっちはミラーをたたんでるんやぞ。
トンネルの幅を半分に割ったら明らかに相手の方が俺がいる側まで割り込んでるぞ。

ムショウに腹が立った。

その瞬間、俺は長いクラクションを鳴らし すぐさま勢いよく車の外に出ていた。

「おい!ちょっと待てや こら!」
俺のでかい声がトンネルの中で響く。

トラックの運転席から「やんのか?」とばかり運転手が降りてきた。

でも 余程俺は頭きたんやろね。

「お前、人のミラーたたましといて 礼のひとつも言えんのか!?
俺の車とお前の車 明らかにお前の車の方がでかいやろが!」

再び 俺の声がトンネルの中で響く。
トンネルの外は渋滞になってきた。

「お前、よう会社の名前が入った車でそんな態度とれるのう。
お前の会社にすぐ電話したるさかい なんらかの処分うけろや?
こっちはもうナンバーも覚えたからな」

運転手「すみません」

「すみませんですむか! アホか 気をつけ! ボケ!」

と、でかい声で言うだけ言うて車に戻り さっさとその場を後にした。
もちろん、電話代ももったいないので相手の会社には電話はしとらんが。

珍しく血のぼったけど あんまり後味いいことないね。
やっぱ、俺は温和な方が向いてるんやろなぁ。

人前に立つ職業の人間は世間の人にキレるべきではない。
ちょっと失敗やったね、今日の俺。
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profile
HN:
Tsukishin
HP:
性別:
男性
自己紹介:

アコースティックギターを弾きながら唄うライブスタイルとあらゆる楽器や声を使い多重録音するマルチプレーヤースタイルの二つの顔を持つシンガーソングライター。
伸びのある力強い高音と優しい中音域の声、恋愛を唄い メッセージを叫ぶ。流行る歌よりも「心に残る歌」をつくり 唄い続けている。


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